2018年1月23日にリリースされた2Dアクションアドベンチャーゲーム、
Iconoclasts(アイコノクラスツ)のご紹介になります。
ストーリーなどはネタバレにならない範囲で…!
対応ハードはPS4/PSVita/PC(Steam)。
PS4/PSVitaはクロスバイに対応!
Iconoclasts
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世界観
エネルギーの枯渇問題に直面した惑星が舞台。
終末世界で怪しい宗教支配に抗う、
一人のメカニック少女ロビンの物語!
主人公の可愛らしさに反して、
かなり重たい?ストーリーが特徴です。
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ストーリーは急展開が多いのですが、
アクションゲームなのでこれでいいような気も?
その分ゲームのテンポは物凄くいいです。
ビジュアルは全年齢向けっぽいですが、
内容と描写は結構エグイので苦手な方には少しつらいかも…?
ゲームのメイン
軽いパズル要素のある探索とボス戦を繰り返し、
ストーリーを進めて行きます。
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ゲームを進めると使える武器やアクションが増えるなど、
メイン部分は2Dのメトロイドに近いイメージです。
探索
敵を倒したりパズルを解きながら目的地を目指します。
敵
各エリアには特色にあった敵が生息しています。
扉の鍵を守る敵など一部の戦闘を除けば、
必ずしも敵を倒す必要はありません。
弱点が違う・ひと手間かける必要があるなど、
バリエーションが豊富!
パズル
序盤はナットを回して扉を開いたり、仕掛けをただ動かすだけですが、
ゲームが進むほど仕掛けの起動順やタイミングが重要になり、
問われるアクション性も上がっていきます。
パズルは少し考えれば解けるものばかりですが、
「ちょっとだけ頭を使う」って感じの難易度が絶妙です。
アクションの多くはゲーム内にチュートリアルがあります。
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宝箱
各所に配置されている宝箱からは、
カスタムパーツを作るための素材が手に入ります。
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隠された宝箱の回収もこのゲームの魅力!
NPC
各所にいるキャラクターと話すことで、
世界観を窺う事ができます。
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中にはクエストの依頼をしてくる人も!
ボス戦
ストーリーの節目ではボス戦があります。
回数は2Dアクションゲームにしては結構多い気が…?
ただ単に攻撃するのではなく、
多くの場合ギミックを解く必要があります。
とは言え探索のパズル同様に難しいものはありません。
一緒に戦っているNPCがいる場合はヒントをくれることも!
カスタム
主人公の貴重なメカニック要素。
この世界のメカニックはメカニックという名の超人ですから…。
カスタムパーツ
主人公のロビンが装備できるアビリティ。
装備可能な数は最初から最後まで3つで固定。
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ゲームを進めると手に入る設計図で作成リストが増え、
宝箱から手に入る素材を使う事で作成することができます。
移動速度アップや攻撃力アップ、
被ダメージを一度無効など効果は様々!
特徴
大変便利なカスタムパーツですが、
ダメージを受けると壊れてしまうという厄介な特徴が…。
カスタムパーツはダメージを受ける毎に右にあるもの順に壊れていくため、
大事なカスタムは左に配置しておくのがポイントです。
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壊れたカスタムパーツはセーブポイントにアクセスで全快、
オブジェクト破壊したり敵を倒すと少しずつ回復して行きます。
慣れない内はすぐに壊してしまうので、
カスタムパーツは完全に趣味で選んでしまうのも…!
難易度
全体的に程よい歯ごたえのアクションゲームです。
セーブポイントが多い上に、ボス戦前などで一時セーブが入るので、
ゲームオーバーになってもリトライも簡単!
探索・ボス戦ともに初見殺しや即死要素などがないため、
難易度は全体的に抑えめだと思います。
難易度選択
難易度はゲーム開始時にスタンダード・ハードの二つから選択できます。
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難易度による入手アイテムやイベントの変化はありません。
後述のチャレンジモードがある意味本番…?
私は一周目をスタンダードモード、
二周目をチャレンジモードでクリアしています。
ハードモードは序盤のみプレイ。
途中で難易度を変更することはできないので、
難易度を変更する場合は別データを作り、最初から遊ぶしかありません。
※セーブデータは5つまで
スタンダードモード
スタンダードとは名前ばかりのイージーモード…?
アクションが苦手な方はここから!
ハードモード
スタンダードモードよりも敵の数が多く、
被ダメージも大きいノーマルモード。
被ダメージがどれくらい違うのか?
序盤の敵で確認してみました。
- スタンダードモード 17回でゲームオーバー
- ハードモード 10回でゲームオーバー
スタンダードの2倍はありませんが、
敵の攻撃力が上がるゲーム後半・ボス戦ではかなり難易度が上がることに…。
チャレンジモード
スタンダード・ハードのいずれかをクリアすると、
解放される高難易度モード!
難易度が格段に跳ねあがり、
一度のダメージで即ゲームオーバーに…。
またセーブポイントでしかカスタムパーツの回復ができなくなっています。
オブジェクトを壊したり敵を倒しても一切回復しません。
あと私の気のせいでなければ、
一部のボスの攻撃パターンが強化されています。
でもこれはハードモードからなのかも…?
カスタムパーツのアイアンハート(ダメージを一度だけ無効)は、
このモードのためにあるようなもの…。
遊びやすさ
ゲームのメインであるアクション部分に集中できるよう、
丁寧に作り込まれていると思います。
セーブ
セーブはマップに配置された石像でのみ行うことができます。
石像はボス戦の前など要所要所にあってとても親切な作り。
セーブが速い(一瞬で終わる)のも嬉しい!
リトライ
ゲームオーバーした時の状況によって再開地点が異なります。
- 探索中 最終セーブ地点から
- ボス戦 ボス戦直前から
探索中にゲームオーバーになってしまうと、
最終セーブ地点に戻されてしまうため、
こまめにセーブをしておいた方がいいです。
ボス戦は突入時に一時的なセーブが入るので、
うっかりセーブを忘れていても安心です!
イベントのスキップ
ほとんどのイベントシーンがスキップ可能なので、
周回プレイ時やリトライ時もストレスなく遊ぶことができます。
PS4/PSVitaの場合、スタートボタン二回でスキップ!
※一部イベントはスキップ不可、基準は不明です?
ボス戦でゲームオーバーになった場合、
戦闘前の会話・イベントシーンから再開になるので、
チャレンジモードだと特にお世話になる機能です。
実はクレジット画面もスタートボタンで加速させることが…。
音
効果音がとにかく気持ちいい!
ナットを回す音やロビンが走るときのポテポテ音が最高です!
BGMも種類がかなり豊富で、印象に残る曲も多いです!
各エリアの曲も雰囲気に合っていて良いです。
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ボス戦のBGMは個別に用意されているこだわりっぷり…。
アレンジも多いですが、ベースの曲がかっこいい。
ネタバレになってしまうで、具体的には別の機会に。
最後に
主人公のロビンのドットがとにかく可愛い!
ドットの細かい表情や動き、背景なんかもたまりません…。
動かしてるだけで楽しいゲームは貴重です!
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製作者さんのゲーム愛溢れる作品です。
全部一人で作ったってすごすぎる…。
ドット絵2Dアクションが好きな方には、
是非遊んでみていただきたい良質なアクションゲームです!
一周のボリュームが長すぎず短すぎず、
ゲームクリア時にクリアタイムも表示されるので、
タイムアタックが好きな方にもオススメですよ!オススメというか、単純に上手い人のプレイを見てみたい…!
そして、チャレンジモードへ…!



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