2007年発売、DSソフト。
降魔霊符伝イヅナの続編!
降魔霊符伝 帰ってきた女忍者イヅナ!
世界観
シノ姉の生き別れの妹をめぐり、イヅナと西洋の神々が激突…!
前作と比べるとほんのりシリアス!でも基本はほんわかギャグテイスト?
お神輿体質!?そんなことよりタクシキさまの威厳が…
キャラクター
前作登場したキャラクターはほぼ全員登場します!カミアリ村の荒神様、村人も。
今作では荒神様や一部の村人がプレイヤーキャラに!操作可能キャラは全部で15人!
主人公はイヅナですが、攻略はイヅナ以外でもOKです!
モンスター
今回の敵は西洋の神々なので、それに伴い魔物も西洋風のものが登場!
後述のカメラを使った絵巻システムに合わせてなのか、
女性型モンスターがちらほら目立ちます。メイドやメデューサなど。
タッグシステム
タッグ
今作のダンジョンは二人一組で挑むことができます!
常にどちらか一方を操作し、必要に応じて交代するという一風変わったシステム。
キャラクターチェンジは無制限にできるわけではなく、
三回まで貯められるCCゲージを消費して行います。(おそらくCharacter Changeの略)
CCゲージはターン経過で回復するので、やたらとキャラクターチェンジしない限り、
不自由することはありません。
タッグ技
TGを消費することで発動できる必殺技!(おそらくTag Gageの略)。
TGもCCゲージ同様ターン経過で回復するのでガンガン使って問題ありません!
タッグ技は控えにいるキャラクターの特徴や属性が効果に現れます。
基本的に部屋内全体に大ダメージの効果が多く、かなり強力な攻撃手段!
特定のキャラ同士を組ませると発動する特殊なタッグ技も…?ミツモトは犠牲になったのだ…
武具関係
新武具
新たに戦輪・靴・弓・クグツの4種が加わり武具は全7種になりました!
- 戦輪 片手武器 霊符は5枚まで 周囲8マス攻撃など範囲攻撃系、破損に注意!
- 靴 両手武器 霊符は6枚まで 倍速行動・罠無効などが便利!
- 弓 両手武器 霊符は6枚まで 攻撃には消費アイテムの矢が必要な遠距離武器!
- クグツ 片手武器 霊符は5枚まで 復活・即死など特異な能力が特徴!
装備可能武具と相性
キャラクターによって装備可能武具と相性が異なります。
- イヅナは爪・太刀・篭手・靴を装備可能、それら全てと相性がいい。
- シノは太刀・篭手・戦輪・靴を装備可能、戦輪以外は得意。
- ミツモトは全ての武具を装備可能、しかし全ての武具と相性が微妙…
※相性がいいほどその武具の力を100%引き出せます
アイテム関係
杖
霊符を貼ることでまるで杖!になるアイテムが登場!その名も杖!何言ってんだ…!?
杖(アイテム名、そのままだと何の効果もない)に霊符を貼ることで、
不思議のダンジョンシリーズの杖のようなアイテムが作れるようになりました。
例えば、杖に幸運の霊符を貼ると幸運の杖(相手をレベルアップさせる)に!
杖は霊力を消費せず、複数回使えるので便利!ただし杖自体はちょっとレア…?
カメラ
専用アイテムふぃるむを消費することで、キャラクターや魔物を絵巻に登録できるという、
ゲーム本編とは無関係のと~っても楽しぃ~お遊び要素!図鑑などをコンプリートしなきゃ気が済まない!という方にとっては果てなき地獄!
絵巻
- 人物絵巻 人物の立ち絵+解説
- 魔物絵巻 魔物のドット絵+解説
- 回想絵巻 イベントシーンの絵
- あいてむ図鑑 道具の解説
ふぃるむ
確実に手に入るのは10枚だけですが、ダンジョンで拾うこともできます。
しかし、実はかなりのレアアイテム。全然落ちていません。
20~30分遊んで一枚拾えればいい方です。
アイテムの一種ということで、当然倒れればロストします…。
撮影対象は数百体に及ぶので、先ずふぃるむ集めだけでも途方もない時間が…。
期間限定の被写体が多い上に、このゲームは基本オートセーブ…。
うっかり一枚でも逃すとコンプ不可!という鬼畜っぷりです。笑
ボーっと遊んでいたところ、ボスを撮影する前にうっかり倒してしまい…はい、アウト!
…実際絵巻をコンプリートした人はいるのでしょうか?
難易度
ストーリーの難易度は前作より更に易しくなりました。
レベル継続・持ち込み可なのは変わりませんが、ダンジョンは前作に比べ短めです。
何よりタッグシステムの導入によって、
一人倒れただけではゲームオーバーにはならず(実質残機2)、
タッグ技で魔物の群れを一掃できるようになったので、大きく難易度が下がっています。
クリア後のダンジョンについては、後半になるとかなり厳しい難易度になり、
こちらは前作より格段に難しいと思います。敵から逃げる事が前提のバランスに…
その他
- キャラクターのドットがかなり綺麗に!キャラゲー色が強いゲームなので嬉しい限り!
- 前作同様良質なBGM!
- イベントシーンでキャラクターがしゃべる、しゃべる!(パッケージ裏より)
- 魔物が罠にかかるようになった!罠によっては有利にも不利にも…
- クリア後ダンジョンが3つに!持ち不レベル1スタート・持ち可ボス再戦など。
- お店屋、預け屋でアイテムの複数選択が可能に!
- 倉庫の上限が大幅減少…
- フリーズするバグが…気をつければ避けられるものから運次第なものまで…
- SPがさびしさポイントの略であると判明!(説明書から)
- ミツモトの素顔初公開!
公式サイトに載ってるけどね! - 念願の温泉イベント!とマイク機能を活かしたイベント…?
まとめ
クリア後ダンジョンの増加やカメラ・絵巻の追加によって、
前作ではやや物足りなかったやり込み部分が大きく強化されています。
前作キャラ(シノ姉やミツモト)と荒神様を操作できるのは、
前作プレイヤーにとっては嬉しい限り!
また、単純に操作キャラクターが増えただけでなく、
武具相性やタッグ相性で各キャラクターに個性が出てるのもポイント!
バグとふぃるむ関係はややネックですが、
今遊んでも十分面白い作品です!
そして、イヅナ参へ…?