今回は軽いゲームの説明と、
ストーリーモードの各章についてあれこれ書いてみました。
ネタバレ要素を含みますので、
未プレイの方はご注意ください。
ドラクエビルダーズのドラクエしてる感は異常…!
※この記事は2016年に書いたものです
軽いゲーム説明
冒険の舞台はアレフガルド(ドラゴンクエストⅠの世界)です。
ゲームの大きな流れは、町を復興!→ボスを倒す!→次の町へ!といった感じです。
住人を集める、アイテムや装備を作る、あちこち冒険して情報を集める、
モンスターと戦う、素材を集めるなど、
ドラクエとサンドボックス系のゲームをうまく融合させた仕上がりになっています。
主人公にはレベルの概念はなく、
HPは宝箱やNPCのクエスト報酬などで貰える命の木の実で増加。
装備は武器・防具・装飾品の三種類です。
武器防具ははがねの剣や鉄の鎧、装飾品は移動速度アップの星降る腕輪など、
お馴染みドラクエ世界のアイテムとなっています。
※武器・防具は装備すると強さだけでなく、見た目も変化!
死亡した場合のペナルティは、持ち物の半分をその場に落とすだけです。
死亡地点に戻れば回収も容易なので、初心者の方でも安心!
死亡ドロップしたアイテムや未回収アイテムの記憶上限はとても多く、
意図的に山を解体するなど、変な事をしない限り消滅することはありません!
※イベントアイテムはどうやっても絶対に消えません
全四章で各章は独立していて、行ったり来たりはできません。
一章クリア後は旅の扉を使って二章の世界へ。
※クリア後も旅の扉に入らなければそのまま留まる事はできます
レシピやアイテム集めた、装備、HPなど全て次章に引き継ぐ事はできません。
※各章ゼロからのスタートになります!
ストーリーの各章について
第一章メルキド
初代ドラゴンクエストでも印象的な町メルキド。
鉄壁の守りを誇る要塞都市、町全体が厚い壁で囲われており
さらに町の入口には門番としてゴーレムがそびえ立ちます。
(初代ドラクエのゴーレムは人間に造られた善なる存在だったはず)
初代未プレイでもドラクエモンスターズでゴーレムが守る町として、
記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。
今作では既に滅亡しており、メルキドを復興させることが最初の目的となります。
ボスはやはりあのモンスター!…なんですが、未だかつてないくらい動き回ります!
私の知ってるあのモンスターと違う!笑
最初に復興する町であり、登場するNPCのキャラクターにも魅力があり、
非常に思い入れが強くなる章だと思います!ロロンドはヒロイン!
個人的に一番ドラクエらしい雰囲気が出てる気がします。中には先に進めたくなくて、メルキドに留まってしまう人もいるとか…、
気持ちはとてもよくわかります。笑
第二章リムルダール
正直リムルダールって何だっけ?状態だったので少し調べてみました。
ふむふむ、魔法の鍵が売ってる店がある…水の都リムルダールですね!
今作のリムルダール地方は毒の沼地に浸食され、病気が蔓延する絶望の土地に。
復興したメルキドの緑豊かな世界から、一変して毒々しい世界へ…
この毒の沼というのは、リムルダールの近くに毒の沼地に囲まれた洞窟、
ドラゴンとローラ姫のいたあの洞窟が元ネタなんでしょうか。
ドラクエにしてはかなりえぐいホラー要素が…くさった死体って、そんな…
シスターの健気さと可愛さが最初から最後まで救いです!
ボスは初代ドラクエのモンスターではなく、ドラクエⅢから出張?
と思いましたが、あのモンスターよく考えたらアレフガルドのモンスターでした。
個人的にこのゲームで一番苦戦したボスです。なんとか勝利するも町はボロボロに…
第三章マイラ
温泉の町マイラ、ぱふぱふ娘さんで有名なあの町ですね!
それ以外は忘れました…笑 (妖精の笛があったような…)
今作ではあらくれの住む町(アジト)に。ほぼ滅びかけていますが。
ストーリーを進めることで、町と一緒に温泉もちゃんと復活します!
ここではなんと!あらくれ達の貴重な入浴シーンが見られます!笑
三章はあらくれ達のコミカルなキャラクターと、
中盤以降のシリアスなストーリーのギャップが魅力です!
二章の重い空気で疲れた心を、あらくれと温泉がしっかりと癒してくれます。
個人的には一番好きな章です!おかしら…好きだあ…
ドラクエでは珍しく機械?が出てくるのもポイントです。
ドラクエのファンタジーな世界観としては、賛否の別れるところですが。
キラーマシンやからくり兵などナンバリング作品でも、それっぽいものはありましたが、
今作の機械はまたちょっと毛色が違うような気も…
また、なんとなくですが魔弾銃や氷炎将軍などのダイの大冒険を彷彿させる、
アイテムやモンスターが登場します!
ボスは、氷と炎が合わさり最強に見えるオリジナルモンスター!メドローア!前述の機械をうまく使いこなすことが勝利への近道です!試運転とても大事です!
第四章ラダトーム
はじまりの城ラダトーム…これ以上の言葉は入りませんね。
今作ではこの地方の大地は呪われています。
灰色の大地に赤い水、そして荒廃したラダトームの城跡…
見ただけでりゅうおうの恐ろしさが伝わってきます。
ゲームとしての難易度も上がります、序盤から強力なモンスターがちらほら。
特に「メ・ガ・ン・テ」を使うアイツは凶悪です…
リアルで「え、ちょっ、まって!」って言ってしまいました…笑
ストーリーはまさに王道って感じですが、やっぱり盛り上がります!
ある時点でBGMが変わるんですが、その曲がまた…
今まさにドラクエしてる!という気持ちに!やはりすぎやまこういちさんはすごい…
ボスは当然りゅうおう!
あの「世界の半分を…」のくだりもばっちりあります!当然、欲望に負けてはいけません!
一度倒しても安心してはいけないのは、変わらぬお約束!
今までの出会った人たちの声援を受け、一人なのに一人じゃない最後の戦い。
ドラゴンクエストⅠのあの感動をもう一度…!鉄アレイは色んな意味で反則です!笑
まとめ
長々と話してしまいましたが、とてもいいゲームです。
ナンバリング作品ではないのですが、ドラクエしてる感が非常に強いです!
難易度は控えめなので、気軽にドラクエ世界での生活を楽しめるのも嬉しいところ。
是非ドラクエ好きの方には遊んでみていただきたい作品です!
そして、ドラゴンクエストビルダーズ2へ…!