ポケモン超不思議のダンジョン

2015年発売、3DSソフト。
720種のポケモンが登場するポケダンシリーズの現状最新作!

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ポケモン超不思議のダンジョン

ストーリー

ポケモンになってしまった記憶喪失の主人公は、
オーベムに襲われていたところを、偶然出会ったコノハナに助けられる。
コノハナの暮らす村に匿われた主人公は、そこで一匹のポケモンと友達に…。

物語前半は謎の学校生活から始まります。
同級生はガキ大将のヤンチャムと取り巻きのチョボマキ、クラスのアイドルシキジカ、
気弱なヌメラ、クールなニャスパー。なんだかんだみんな友達なのが最高です!
教職員もいいキャラ揃い!まじめな担任のカモネギ先生に、おっとりしたヒヤッキー校長。
ミルホッグ教頭はうるさいけどなんかかわいい。保健のタブンネ先生は狙い過ぎなのでは…?

物語の後半は調査団を目指し旅立ち!デンリュウ隊長の元で修行の日々へ…。
クチート姉さんは置いといて、デデンネ姉さんはかなり衝撃的…!
アーケン先輩カッコ良過ぎ…そして、物語は佳境へ…。

ポケモン

第一世代から第六世代までの720種のポケモンが登場!凄まじい…。
ダンジョン内で特定のアイテムを装備することでメガシンカも可能です!

つながりオーブ

今作のポケモンを仲間する方法は従来のダンジョンで倒して確率で仲間にから、
つながりオーブという新システムに変更されました。

つながりオーブとは従来の依頼掲示板のようなもので、
ポケモンたちの様々な依頼を受けることができます。
→依頼者を指定されたダンジョンのフロアに連れていく、特定のポケモンを倒すなど。

依頼をクリアすると依頼者のポケモン(や倒したポケモン)が仲間になり、
さらにそのポケモンの知り合いから依頼を受けられるようになります。
これを繰り返しポケモンとのつながりを広げることで、仲間を増やすシステムです。

ここで出てくるポケモンは過去作のポケダンに登場したポケモンがちらほら、
シリーズ経験者にはちょっと嬉し懐かしいです。

※救助隊のイジワルズ、探検隊のプクリンギルドのメンバー、
マグナゲートのラムパルドやチラチーノなど

ポケモンの都合?

仲間にしたポケモンにも都合があるらしく、冒険に連れて行けないこともあります。
…この制限で何がしたかったのか?どう面白さに繋がるのか?まるでわかりません。

基本的にメインストーリーは主人公とパートナーで固定な場合がほとんどなので、
序盤で強いポケモンを仲間にできたとしても、ゲームバランスは崩壊しませんし?

超不思議のダンジョンはすごく出来のいいゲームなのですが、ここだけどうして…。
今からでもアップデートで変更を…。

主人公とパートナー

救助隊・探検隊ではお馴染みだった性格診断も復活!
また、主人公・パートナーは任意のポケモンを選択することも!

候補は第六世代までの御三家、ピカチュウ、リオル。

  • フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ
  • チコリータ、ヒノアラシ、ワニノコ
  • キモリ、アチャモ、ミズゴロウ
  • ナエトル、ヒコザル、ポッチャマ
  • ツタージャ、ポカブ、ミジュマル
  • ハリマロン、フォッコ、ケロマツ
  • ピカチュウ、リオル

今回もパートナーは任意の性別が選べますが、主人公には性別はありません。
私は診断で主人公がリオル、パートナーは任意選択でピカチュウ(メス)にしました。

今作のパートナーは歴代のパートナーに比べ、かなりやんちゃ?というか幼いです。
その分可愛いいんですけどね!

ストーリー中盤以降はパートナーの前向きな性格に救われることも多くなります。
主人公に対する絆の強さは流石ポケダンのパートナー!そして、まさかのエンディング…

今作のパートナーとは調査団基地でずっと一緒に暮らせますよ!

ラピスとリングル

ポケダン版の装備と印といったイメージ。
リングル自体は印スロットの付いたスカーフのようなもので、
ここにラピスと呼ばれるアイテムをはめることで、様々な効果を得ることができます。

ラピスには探索に便利な地獄耳や罠抜け、メガシンカに必要な覚醒、
ときどきわざを連続で繰り出す技連発、腹減らず効果の満腹など様々なものがあります。

ラピスは同じ部屋に入ったターンからカウントダウンが始まり、
カウントが0になると砕け散ってしまうという特徴があります。
砕けたラピスを一定数集めるとランダムで何かのラピスに変化します。

またラピスはリングルにはめるだけではなく、
ポケモンに与えてステータスを上げる消耗品のように使う事もできます。

※ラピスによるステータス上昇はその冒険中限り

難易度

ポケダンシリーズではトップクラスの難易度だと思います。

敵ポケモンのAIがかなり賢いのが主な理由です。
不思議のダンジョン系の敵というのは、
良くも悪くも頭が悪く、こちらに接近することを優先しがちです。
しかし、今作の敵は逆にこちらから距離をとるように行動し、遠距離から技を使ってきます。
勿論完璧に!ではありませんが、これがとにかく凶悪。

風来のシレンで言ったらドラゴンやデブータが距離を取りながら、
炎や石で攻撃してくるイメージです…。うざすぎる。

ポケダンシリーズは部屋範囲の攻撃や状態異常も多いので…。
対策としてはこちらも遠距離、範囲わざでやられる前にやるしかありません。

ストーリーダンジョン序盤でも範囲わざを使ってくる敵がいる辺り、
かなり本気です。というかボスで全滅するのはポケダンでは初めてかも?殺意高すぎ…!

個人的にはトルネコやシレンに最も寄せたポケダンという感想です。

まとめ

主人公とパートナーの関係・ストーリー終盤の盛り上がりなどは、
やっぱり心に残ります。流石ポケダン!

ただし難易度含めて今までのポケダンシリーズとは毛色の違う点には、注意が必要です!
ある意味大人向け、経験者向けに調整されたポケダンのような気が?
少なくとも小さな子供向けって感じではありません。
そんなにポケダンやり込んでないので、的外れな感想かもしれませんが…笑

歯応えとやり込み要素(全ポケモン集めるだけでも偉い時間が…)を求める方には、
ぴったりなポケダンだと思います!

そして、新作発表を待つ日々へ…

ポケモン超不思議のダンジョン