【GB】ウィザードリィ外伝Ⅰ クリア後の感想など【女王の受難】

ウィーザードリィ外伝1の感想というか、
プレイ中に感じた事をあれこれと…。

※今作が初めてのウィザードリィです

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クリア後の感想

箔押しの箱がイケメン過ぎる…。

職業

戦士

序盤はミスばかりで攻撃としてはあまり使えず、
HPの高さを活かした壁役に…。
そんな感じで序盤~中盤にかけては、
物理攻撃をするよりも後衛を守るのがお仕事でした。

そんな戦士さんですが、
レベルが上がり攻撃ミスが減ってくる頃には、
パーティー最大の火力へと大変貌してくれます!

魔法の効かない強敵をバサバサ倒してくれるのは、
ものすごく頼れ、まさに戦士!って感じでした。

盗賊

最初から最後まで宝箱の罠チェックと解除に活躍!
盗賊がいないと開けられない(っぽい?)、
鍵付きの扉もあったので探索でも重要な存在です。

戦力としては終始空気でした。
レベル100超えても相変わらず…。

すばやさの高さを活かして、
戦闘中はアイテムを使わせるのがいいのかも…?

罠の識別ミスは2回しかなかったので、
かなり優秀?な盗賊だったと思います。

僧侶

HPや状態異常の回復・蘇生ができる重要な職業。
序盤の毒・麻痺なんかでは特にお世話になりました。

ダメージを受けたのでそろそろ回復しよう、
というゲームバランスではなく、
攻撃されたら全滅・半壊みたいなバランスなので、
戦闘中はあまり回復呪文を使う機会が…。

回復は戦闘後がメイン、宿代節約にも…!
ボス戦では回復よりも召喚で活躍していた印象です。

魔法使い

序盤から中盤にかけてのメイン火力!
おそらく魔法のダメージはレベルに依存しないので、
特に序盤は圧倒的な強さを誇ります。

敵の魔法回避率が高くなる中盤以降は、
ダメージソースとしてはどんどん不安定に…。
それでもティルトウェイトは当たれば強いんです…!

戦闘以外にも活躍の機会が多く、
デュマピック・マロ―ルなど、
探索をグッと楽にする呪文が便利です。

序盤はHPの低い魔法使いをどう守るかが重要ですが、
終盤になると逆に魔法使いがパーティーを守る側に…。
コルツには最後までお世話になりました。

ビショップ

鑑定代を節約するために作成!

レベルが低いせい?で鑑定は失敗ばかり…。
結局はアイテム預かり係に。

使わなかった職業

サムライ・ニンジャ・ロード

初期パーティーでどこまで行けるか、
に挑戦してたので転職はしませんでした。

次回があれば是非使ってみたいと思います!

ダンジョン

フロアの大きさは16×16マスで固定です。
そこまで大きくはありませんが、
仕掛けやフロアの構造のおかげで狭いとは感じませんでした。

携帯ゲーム機(GB)で遊ぶダンジョンRPGとしては、
ほど良い大きさなんじゃないかと思います。

仕掛けはそこまで複雑なものはありませんが、
リトフェイトを使っていると先に進めなくなる、
意図的なのか偶然なのかわからない罠?には、
とても苦しめられました。笑

マップを見るにはデュマピックを唱える必要がありますが、
マップ自体はオートマップ式です。
本家ウィザードリィはオートマップではないらしいのですが、
個人的には嬉しい仕様でした。

戦闘

通常戦

地下6階までは攻撃魔法が主力!
魔法使い2人で攻撃呪文を使っていけば、
サクサク進むことができます。

異次元はモンスターの魔法回避率が高くなるので、
物理攻撃が主体に!
レベルが低いうちはミスが多いため、
前衛のレベルがより重要になります。
レベル20くらいになるとミスはほぼなくなりました。

一回の戦闘に現れる敵の数が多く、
中盤以降は即死級の全体攻撃持ちが多くなるので、
無理せず逃げることも大事だと思いました。

ボス戦

ボスは必ずお供の雑魚を引き連れて現れるので、
こちらも集団戦になります。

集団戦になる代わりに他のRPGと比べ、
ボスのHPは低めに設定されています。
HPはお供の雑魚より少し多いくらいで、
ボスは倒したのにお供の処理で手こずる、
なんてことも…。

ボス戦は長期戦になるイメージがありますが、
このゲームのボス戦は短期決戦が基本です。
早ければ数ターンで終わります!お互いに!

出現するお供の数や種類には、
かなりムラがあるので運の要素も結構強めだと思います。
根気よくリセットを繰り返せば、
レベルを上げなくても運次第では…?

装備

武器や防具を今より良い物に替えたとしても、
効果を実感しづらい…?
装備の基本性能(武器なら攻撃力?、防具ならAC)は、
そこまで重要ではないように感じられました。

ACなどは低い方がいいんだとは思いますが、
なかなか実感し辛い?と思います。

大事なのは基本性能よりも、
武器なら特効(特定種族に倍ダメージ)、
防具なら耐性(魔法や状態異常の回避率)です。

武器はあきらかにダメージに差が出るので、
使ってみればわかりますが、
防具の耐性は確認が困難です。
ダメージ軽減ではなく回避率?なので…。

武器の特効がわかると大きなアドバンテージとなりますが、
防具の耐性は探索中はあると嬉しいものですが、
ボス戦は短期決戦が基本なのでそこまで重要でも…?

装備の中には道具として使えるものもありました。
こちらも一切ゲーム内で効果の説明がないので、
使って確かめるしかありません。
中には一度使うと消滅してしまうものも…。

そんな感じでわからないことだらけでしたが、
クリアには別段問題ありませんでした!

その他

クリア後まで全く気が付かなかったこと

地下6階から異次元の地下2階へ、
オーディンのひとみで移動できること!
毎回地下5階から異次元に渡っていました。

ボスからも逃げられること!
一番の驚きでした。

ほとんどの装飾品の効果!
装備しても意味ないものをずっと装備していました…。

種族専用装備は別種族が装備すると呪われること!
後半は呪われた装備ばっか出るなって思っていました。

トモエの存在!
そんなモンスターいたんだ…。

マハマンの効果!
レベルが下がる?パルプンテ?というイメージでした。
結局一度も使わず…。

モンスターの色!
ゲームボーイアドバンスSPで遊んでいたので、
なんちゃってカラーで記憶に残ってしまい、
グレーターデーモンさんはオレンジ色のイメージに…。

魅力

自由度の高さ

この作品に限った話ではないと思いますが、
ボス戦はレベルを上げなくても戦略や運次第で、
どうにかなってしまうのが面白かったです。

キャラメイクやパーティ―編成などの設定だけでなく、
プレイヤーの性格が色濃くダンジョン探索に反映されるため、
プレイヤーの数だけ遊び方のあるゲームだと思いました。

バランスの良さ

ユーザーに優しいゲームではありませんが、
決して理不尽なゲームバランスではなく、
しっかり調整されたバランスのゲームだと思いました。

最初こそ戦闘バランスはやや理不尽に思えますが、
レベルさえ上げればその理不尽さを、
逆にねじ伏せることも可能なのがいいところです。

一ターンで全滅が簡単に起こるゲームなので、
リセットを縛るだけでも難易度が別次元に…?

ダンジョンの雰囲気

ゲームボーイのグラフィックとBGMだけで、
ここまで緊張感を出せるのはすごいと思いました。

モンスターは綺麗なものからグロテスクなものまで、
幅広く登場し迷宮探索を盛り上げてくれました。
サイデルさんは嫌悪感の塊みたいなデザインで、
特にお気に入りです…。笑

最後に

その他にも魅力は沢山あるのですが、
今回はこのくらいにしておきます。

とにかく楽しい初めてのウィザードリィでした。
外伝1での経験をベースにこれからも、
ウィーザードリィを楽しみたいと思います!
次は本家か外伝2のどちらかに…。

そして、新たなる冒険者へ…。

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