チョコボの不思議なダンジョン2

1998年発売PSソフト。ちなみに発売日は98年のクリスマス前日。
前作同様PSNゲームアーカイブスで配信中です!

チョコボの不思議なダンジョン2!

このゲームのパッケージ絵(雪山のチョコボ)を見ると、
今でも泣きそうになります…。

ストーリー

前作同様、チョコボとモーグリがお宝探しに不思議のダンジョンへ挑みます。
ただ今作は前作よりもストーリー性が濃く、登場するキャラクターもより個性的に。
ほんのり子供むけですが、白魔導士シロマを中心に展開される物語は今見ても秀逸。

前作のややコミカルな世界観とは違い、今作はかなりシリアスな雰囲気が印象的。
チョコボの可愛いさは今作でも健在ですが、とあるシーンでは意外な表情が…

キャラクター

チョコボ

前作同様主人公。今作では食いしん坊設定に加え、やや忘れん坊設定が追加されました。
前作の主人公(チョコボ)との関連性は不明?おそらく別の個体。
潜水艦のムービーでお披露目する潜水コスチュームが非常に可愛い!

モーグリ

前作同様チョコボの相棒。欲望の強さは前作以上?こちらもおそらく別の個体。
今作では仲間として一緒に冒険できます。アビリティは盗む。
自分勝手な言動が目立ちますが、エンディングでは意外な一面が…

シロマ

本作のヒロイン。白魔導士の少女。チョコボに対してはややお姉さんぽい。
主人公を介抱、一緒に冒険、さらわれる、と王道ヒロイン街道まっしぐら!
アビリティは回復魔法。FF5の白魔導士レナにビジュアルが似てる?

シド

FFのお馴染みキャラクター。今作では天才発明家のおじいさん。
アビリティは地雷設置。戦車や潜水艦、飛行船などを一人で作ったのでしょうか?
勇ましくもどこかポップなテーマ曲が印象的。シロマを除く唯一の人間キャラ。

モンスター村の住民

今作ではシロマとシドを除き人間のキャラクターは登場せず、
唯一の村はキャラの濃いモンスター達が住んでいます。

宿屋のボムおばさん、研究所の黒魔導士、彫刻家のベヒーモス、
木を育てるゴーレム、預かり屋のランドタートル、道具屋のデブチョコボ、
料理屋のトンべリ、バーのラミアなど。

物語終盤でのイベントやムービーでは彼らが大活躍、
デフォルメされたデザインなのにメチャクチャカッコいい…!

個人的なお気に入りは料理屋のトンベリシェフとウエイトレスのゴブ子ちゃん。

クルクル

シロマの作った人形。ピエロ?のような見た目。
エンディング後に仲間になるキャラクター。アビリティはビーム。
個別ダンジョンではビームを当てるとモンスターに変身することが可能に!

前作からの変更点

前作同様、倒れても装備はなくならない、レベル継続制、通過箇所のマッピング、
ダンジョン内セーブ&リセット可など共通する部分も多いですが、
変更された部分や追加要素も多いです。

※ダンジョン内でセーブには専用のアイテムが必要になっています

TATB2

前作のTATB(ターン・アクティブ・タイム・バトル)から大幅に変更された戦闘システム。
TATB2ではゲージはモンスター側にだけ表示され、リアルタイムでゲージが貯まらなくなり、チョコボの行動ターン数でゲージが貯まるようになりました。

チョコボには前作のようなゲージは存在せず、本を読むなども含め、
全ての行動に即時移れるようになりました。(トルネコやシレンと同じイメージです)

モンスターは通常攻撃の場合は一ターンでゲージMAXになるため、
単純な殴り合いは不思議のダンジョンシリーズのターン制に限りなく近いものに。
ただし、強力な攻撃や魔法にはゲージMAXまでに数ターン必要なため、
その間に倒すか、アイテムを使って阻止するか、離れて逃げるなど、
独特の立ち回りが特徴です。

前作のように通路に逃げてモンスターのゲージをリセットする、という戦法はできなくなり、
そもそも今作のモンスターは通路まで追いかけてくるので、難易度はグッと上がっています。

エキス

前作同様、ポーションなどを飲んだ後に残る空のボトル。
これをモンスターに当てて倒すことで、モンスターのエキスが手に入るようになりました。
空のボトルは蹴ると4ダメージ固定の効果なので、
これでトドメをさすには上手くモンスターのHPを調整する必要があります。

モンスターのエキスには、自分で飲む、モンスターに蹴る、
合成の際に素材として使うなど様々な使い道があります。
例えば、ボムのエキスは飲む&蹴る場合は爆発薬と同じ効果があり、
合成に使うとツメ・クラに火属性を付加することができます。

特定モンスターのエキスを合成素材に使う事でしか作れない装備があったり、
ステータス強化や消費アイテムの代わりに使うなど、とにかく面白いシステム!
エキス集めはチョコボ2の魅力の一つです。

耐久度

今作のツメ・クラはモンスターを攻撃、モンスターから攻撃されるたびに、
耐久値が減っていき、耐久値が0になると壊れてしまうように。

耐久値を回復させるには専用アイテムを使うか村で修復してもらう必要があります。
また合成することでもメイン装備の耐久値は少し回復させることも。

実際に装備が壊れることはほぼないと思います。
耐久値が減ってくると親切に警告メッセージが表示されるので、うっかりということもなく。
大事な装備に育ってくるストーリー後半では、エキス合成で耐久値を簡単に回復できます。

+値がある程度高い装備が破壊されるとハネが手に入るので、
デメリットだけのシステムではありません。やや面倒ですけどね

ハネ

本の魔法を強化したり、召喚獣をパートナーの代わりに召喚したりと、
色んなメリットがあるアイテム。
消費アイテムとは別項目なので、手持ちを圧迫することはありません。
入手方法は装備を壊す、村のイベント、復活ダンジョンのクリアなど様々。

前作の購入・売却を無制限に行える店フロアに代わり、
今作では風来のシレンタイプの店がダンジョン内に出現するようになりました。

店主は店の番人という名の死神!
勿論泥棒も可能ですが、前作と違い今作の死神は攻撃してきます。

モンスター

基本的に前作にいたモンスターは引き続き登場しています。
デザインのデフォルメ化が更に進み、全体的により可愛いらしい見た目に。
サハギンは一体何があったのか?笑

特殊能力は前作同様一部の状態異常を除けばシンプルなものが多く、
今作はエキスの登場によって状態異常系にも対処が簡単に。

反面モンスターの基本能力は高くなっているため、
単純な殴り合いの難易度は上がっていると思います。
属性をツメ・クラに付けたりが前作以上に大事になります。

今作のモンスターはレベルアップすると上位種に!
これを難易度上昇ととるか、美味しいととるか…笑

ダンジョン

ストーリーダンジョン

ストーリーはチョコボ+パートナーで完全に固定パーティー。

数フロアチョコボだけ、パートナーと合流がほとんどで、
チョコボ一人一羽で潜るダンジョンは基本的にありません。
ただしパートナーが倒れても冒険失敗にはならないので、
ワザとパートナーが倒されるように行動すれば一人旅も…

※ストーリーダンジョンは一度クリアしてしまうと二度と入ることができません

ストーリークリア後

復活ダンジョン

ストーリーダンジョンと同じ構成のダンジョンをチョコボではなく、
指定された仲間一人だけで攻略するダンジョン。持ち込み不可レベル1スタート。

時空要塞ダンジョン

担当はモーグリ。アビリティでモンスターからアイテムを盗み進むダンジョン。

海底遺跡ダンジョン

担当はシロマ。本魔法のハネの所持状態が優秀なので、本を中心に進むダンジョン。
※プレイヤーキャラのシロマはアビリティの回復魔法が使えません

シドタワー

担当は当然シド!地雷を使って進む…、と見せかけ重要なのはレベルと物理なダンジョン。

山岳地帯ダンジョン

担当はクルクル。アビリティのビームでモンスターに変身し進むダンジョン。
個人的に今作で一番難しいと思うダンジョンです。

秘密のダンジョン

クリア後で唯一チョコボで潜れるダンジョン。持ち込み可、レベル継続。
入るときにパートナーを一人選択可能です。

総フロア数は少ないものの、前作同様強力なボスが待ち受けていたり、
チョコボの育成や装備の強化などのやり込みが楽しめます。
復活ダンジョンをすべてクリアしてからこのダンジョンをクリアすると…

バグ

公式から不具合報告があります。プレイされる方は一度ご確認を。
ゲームアーカイブスで配信されているものはPSオリジナル版と同内容のため、
バグが残っています。

スクウェア・エニックス サポートセンター
スクウェア・エニックスの製品やサービスについてのサポート情報やよくある質問を掲載しています。調べたいことや困ったことについて、FAQ形式でお客様の疑問を解決する総合的なサポートサイトです。

ツメとクラを蹴らない、リサイクルボックスに入れない、
冒険失敗で装備を失わないことを意識し、こまめにセーブを!

装備を蹴ってモンスターにぶつけてまうことがありましたが、数回なら問題ありません。

最後に

前作から見れば難易度は全体的に上がっていますが、
一緒に冒険できる仲間の存在、エキスや店の登場などにより、
面白さは各方面で各段に強化されていると思います。
そしてなにより感動的なストーリー、こちらは是非ご自身の目で…!

そして、時忘れの迷宮へ…!